ALL OUT!! 第8話「球遊び」のあらすじと感想です。
ネタバレを含みますのでまだ見ていない方はご注意下さい。
顧問が言い放つ「球遊び」の言葉
籠コーチが、練習試合をする報告のため顧問の吉田と対面。
だが吉田からはやる気のない小馬鹿にしたような言動しか出てこない。
神高ラグビー部を「球遊び」と言い放つ。
あなたは教育をしていない…淡々と諭す籠コーチ。
さすがコーチ、格好いい。
あと吉田先生がモロに悪人顔。江文より目つき悪いですよ。
試合相手は東道大相模
練習試合の相手が県大会準優勝の「東道大相模」と聞かされてチームに緊張が走る。
キャプテンも武者震いして、気合を入れて練習に向かう。祇園だけは東道を知らないので能天気。
東道チームが神高に到着。
東道のコーチは先輩である籠をかなり尊敬している様子だ。
赤山と東道キャプテンの和田が握手。さらっと「スゴイ髪型だな」と赤山のヘアースタイルをいじる。
東道1年生スタメンの花館。
爽やかに挨拶した後に、石清水をじーっと睨みつける。
試合開始
祇園と江文はこの試合も仲良くベンチに。ベンチというか地べたに座っている。東道チーム面々の不敵な笑み。どうやら大原野も目をつけられているようだ。
試合開始。
いきなりタックルを食らって吹っ飛ぶ石清水。
ラグビーのルールを知らないので反則かどうかはわかりませんが、予想通りラフプレーをする選手が多そうなチームです。
ここで花館が、中学時代の県予選で石清水のチームに負けたことを話す。それを聞いて「潰しとくのがいいね」と言う先輩の堀川。
試合は終始ラフプレーを続ける東道ペースになっていた。
体当たりで石清水から鼻血を出させても、「ゴメンなー」と悪びれる様子もない。
その後も審判にバレないように反則ギリギリのプレーを続ける東道大相模。
イラ立つ展開に、相手に対する怒りだけでなく、神高メンバーの中にも不協和音が漂い始める。
神高チーム内に流れる不穏な空気
そんな中、大原野を弟のことで挑発する堀川。さらに花館は御幸の話を持ち出して石清水を挑発する。
石清水は我慢できずに花館の胸ぐらをつかむが、仲間に止められる。そして顔を赤らめて謝る。
大原野も手は出さないが爆発寸前の様子。
当然チームの雰囲気の悪さはベンチにも伝わっている。相手のラフプレーに起こる火明マネージャー。
だが、籠コーチは相手のやり方はあくまでグレーだと言う。むしろ東道のコーチの指導力を称えるような口ぶりだ。
そのとき、大原野がついにブチ切れる。仲間に八つ当たりする大原野に交代を命じる籠コーチ。
そこに現れたのは顧問の吉田だった。
「私が言ったとおりじゃないですか。…しょせん、球遊びなんですよ」とまたも小馬鹿にしたような笑みを見せた。
まとめ
東道大相模はテクニカルな部分も見せていますが、ほとんど汚いプレーばかりですね。反則をバレないようにするのも上手さのひとつとはいえますが。
この試合を組んだコーチの思惑も気になります。東道と戦うことで神高メンバーに何を学ばせたいのか。
交代で誰を出すのかも試合の流れを左右しそうです。
あと、握手から全く姿を見せない赤山キャプテンはどこ行ったんでしょう?次元の狭間にでも飲み込まれたのかと思うくらい、試合中にセリフはおろか姿をちら見することも無かったような…。
勝つのは難しくても、一つくらいスカッとする場面をみたいですね。今週はやられっぱなしだったので来週に期待です。