オカルティック・ナイン第8話「我々のたどり着いた究極の医療なのだ」のあらすじと感想です。

ネタバレを含みますのでまだ見ていない方はご注意下さい。

 

 

自分と対面する三人

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ゾン子にうながされてニゴロ事件の被害者安置所にやって来る我聞。

そこで自分の死体と対面してしまう。

その場にいたFBI捜査官のあすなだけは我聞の姿を見ることが出来たが、目撃した途端に意識を失ってしまう。

続いてやってきたサライと桐子も、そこに自分たちの棺を見つけてショックを隠せない。

 

サイコメトラーって霊視みたいな能力なんでしょうか。それならあすかに我聞の姿が見えたのもわかりますが。

棺の蓋を開けたり町の人にぶつかったりと、我聞たちは結構自由に行動できるようです。

 

 

桐子が訪ねてくるも、実優羽はずっと引きこもったまま。

サライは、つけっぱなしのテレビの前で涙する母と対面する。

八福神の会とスカンジウム

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公園で会話する梨々花と白い少年。

少年は自分のことを死なない選ばれた人間だと言う。口から出る「八福神の会」や「スカンジウム」の言葉。

梨々花は不気味な少年の言葉にうろたえる様子もなく、君も幽霊なんじゃない、と切り返す。

 

割とあっさり梨々花にやり込められるところや、トレカのレアカードだけを集めているところはまさに子供そのものですね。何らかの方法で若返った人間かとも思いましたが違うようです。

トレカを惜しげもなく捨てているところを見ると盗品のようです。この子も周りから見えなくいから容易く盗めたということでしょうか。

それにしても、コトリバコのことまで話す梨々花は、一体どこまで知っているんでしょうね。

 

我聞とあすな

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ラジオ局で父親の思い出に浸る我聞のところにやって来たあすな。

我聞の父親が「八福神の会」という組織の講師をしていたことを話す。

我聞はカルト宗教と父親とのつながりを否定するが、あすなのサイコメトリーを見せられて態度が変わる。キリキリバサラの取材を条件に協力を約束した。

自分と同じ状況の人の中に刑事はいないか? コスプレチックな刑事がいたことを話す我聞。

緊急の呼び出しを受けて立ち去るあすなを死角から見つめていたのは、その刑事森塚だった。

 

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編集部に戻った桐子は編集長が八福神の会とつながりがあることを耳にしてしまう。

編集長が隠したデータ。その中の橋上教授の論文を携帯のカメラに収める桐子。

 

関係者から次々に「八福神の会」という言葉が出てきました。

まだ全容はさっぱりですが編集長が裏の事情を知る一人なのは間違い無さそうです。モアイの鼻に指を突っ込むのが隠し金庫の鍵になっているというセンスにも別の意味で驚きです。

 

新・世界システム

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鷹栖が巨大モニターの前で演説のように説明している。

霊界と人間界がシンクロしたことで、256人の霊体が自分たちと同じ絶対時間をシンクロしている。その違いは肉体があるか無いかだけだ、と。

ここでスカンジウムの詳細も明らかになり、新・世界システムなるものも発表される。

 

鷹栖の口から出てきたのが不老不死+マインドコントロールのビジネスとは意外でしたね。しかも、このビジネスを成功させるために地デジ化政策をすすめたとは…。アナログ電波で事足りるんでしょうか。

さらに鷹栖のバックにいる大ボスの存在まで明らかになりました。絵に描いたような悪の組織ですね。

 

 集まる情報

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桐子は撮影した橋上教授の論文を魅せてサライに事情を説明する。サライは、桐子では理解できないその難解な論文を全て読ませてくれと頼んだ。

ブルゥムーンに集まる我聞・稜歌・サライ・桐子の四人。八福神の会などの情報をすり合わせる。その場に森塚も登場して変わらぬ軽口を叩いていた。

一方、自宅で引きこもっている実優羽は千津のことを思い返していた。そこに千津からのメールが…。

まとめ

盛りだくさんすぎてセリフの量がスゴイことになっていましたね。早回ししているようなテンポで喋っていました。

組織や計画などじょじょに全貌が見えてきましたが、まだまだ各個人ごとの謎は残ったままですね。

結局、八福神の会と直接対決することになるんでしょうか。だとすると、我聞たちの姿が見えていないとすると楽勝な気もしますが…さすがに行動は把握しているでしょう。ただ、マインドコントロールは上手くいってないようですが。

最後は死んだはずの千津からのメール、という強烈な引き。次回も気になります。