灼熱の卓球娘第9話「私には届かない」のあらすじと感想です。

ネタバレを含みますのでまだ見ていない方はご注意下さい。

 

 

あがりVS石榴

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もず山中との練習試合。

キルカとムネムネのダブルスで一勝するが、すでに二敗して後がない雀が原卓球部。

4試合目、あがりともず山部長の石榴の試合が始まった。

決して調子の悪くないあがりに食らいつく石榴。自然なプレースタイルでポイントを積み重ね、リードを奪っていたあがりを逆転。第一セットは石榴が取った。

ここまでのもず山メンバーのクセが強すぎたので、部長のキャラがあっさりして見えます。卓球も大技はなく堅実なタイプのようです。

もず山中学卓球部

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くるりは石榴の戦う姿を立ったまま見つめている。

そして思い返していた。自分の飛び抜けた実力や圧倒的な練習量に次々と部を辞めていった仲間や先輩たち。その中でただ一人残ったのが、一番どんくさかった石榴だったことを。

「二重丸さんの卓球が好きだから」

その言葉を胸に、石榴の理想のプレイヤーになるためにさらに厳しい練習を積んでいった。

石榴以外はみんなモノクロになっています。くるりにとってはその程度の人達だったということでしょう。

追い込まれるあがり

試合は完全に石榴のペースになっていた。

あがりのフォアハンドスマッシュも通用しない。

「最高にドキドキする瞬間を見逃すわよ」

試合前に宣言したあがりは、思わぬ苦戦でこよりに顔向けできなかった。

 

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石榴のプレースタイルのイメージ映像は草原にそびえ立つ大きな木。この~木なんの木のCMを思い出します。

でも楽勝ではなく、肩で息をして汗もかいているのがリアルです。

 

試合終了

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試合は一進一退だが、粘り強い石榴が一歩リードしている。

フォアハンドでは勝てない。

土壇場であがりの放ったバックハンドスマッシュの鋭さに驚く石榴。

形勢は逆転してついに追いつくあがり。勝負は最終セットへ。

最後まで食らいつく石榴だったが、フォアとバックを使い分けるあがりが最終セットを取って勝利を決めた。

「どう、こより! ドキドキした?」

 

石榴は負けたことをチームメイトに詫びる。

それに応えるように石榴の方に手を置くくるり。

「大丈夫です。かならず勝つですから」

もず山キャプテンとして石榴を全国大会頂点に立たせる。その夢が叶うまで、どんな試合どんな相手にも絶対に負けない…。

 

熱戦を制したあがりをねぎらう雀が原の一堂。

「後は頼んだわよ、こより」

ほくとのセリフ「感動した」は狙いなのかそのままの意味なのか? 微妙なところでした。

最終戦の開始

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「あなたとドキドキしたいから卓球をします」

そう宣言するこよりと東のドライブマンくるりの試合が開始される。

 

くるりのドライブショットを返すこより。だがその打球は、信じられない軌道を描いて大きくコート外に外れた。

くるりは上がりに背を向けて言い放つ。「あなたのドキドキ、私には届かない…です」

まとめ

最終戦は来週かと思いましたが、しれっと始まりました。なんか、くるりの周りに風魔法みたいなモノがでていましたが…。「ぶち倒してやるまでです!」の声が裏返ってましたね。

今回は石榴とくるりの思い出が話の中心だったので、どうしても気持ちがもず山側に肩入れしてしまいます。

ギャグ要員とヤンデレに囲まれた真面目っ子なので、報われて欲しい気持ちがわきました。

来週は最終戦。練習試合とはいえ一話で決着はつかなそうですね。