灼熱の卓球娘第第10話「わたしの卓球」のあらすじと感想です。

ネタバレを含みますのでまだ見ていない方はご注意下さい。

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わたしの卓球

あなたのドキドキ私には届かない

くるりの打球をバック側に打ち返したこより。しかしその打球は見えない壁に阻まれるように大きく左にそれた。

「残念ですね。あなたのドキドキ私には届かない、です」

アニメらしい大げさな演出に見えますが、実際卓球のボールはこのぐらい無茶な軌道を描くこともあるんですよね。

カーブドライブ

くるりが打ち込んだのはカーブドライブ。本来カーブドライブはフォア側に相手を動かしてラリーを有利に進める技。くるりはその回転量を最大にすることで一撃必殺の技へと昇華させている。

竜巻に打ち込んでいるようなこの技にこよりは手も足も出ない。戦意喪失したであろう相手の表情をのぞき込むくるり。しかしこよりの顔は喜びに満ちていた。

「私ドキドキします。ても一方的に私がやられちゃって二重丸さんをドキドキできないですよね。次は私がドキドキさせてみせますから。私の卓球で」

こよりを圧倒したくるりは2ゲームを先取する。折れない相手に一抹の不安が残ったが、石榴の前で改めて勝利を誓う。

普段の消極的な態度と違って、いざ卓球となるとこれだけのピンチにも全く動揺が見せないこより。このガッツは見習いたいですね。

スイートスポットスマッシュ

リードを奪われながらもくるりの実力にこよりは興奮していた。心配するチームメイトに秘策を話す。それはあがりと特訓をしたラケットの芯で打つスマッシュ、スイートスポット打法のことだった。

第3ゲーム開始。

くるりは変わらぬペースでカーブドライブを決め続けた。一方少しずつ微調整を続けるこより。そしてついに、甲高い音とともにこよりの打球が相手のコートに突き刺さった。

「やっとこっち向いてくれましたね」

ラバーを変えたという伏線はあったものの、まさかの力押しとは。

2人で作り上げた技

スイートスポットでの打球の伸びでボールの回転の影響を受けずに返球する。力押しのスマッシュでくるりのカーブドライブは破られた。

「石榴と作り上げてきたこの技が負ける?いやです、いやです、いやです!」

チャンスボールにカーブドライブを打ち込めなくなったくるり。第3ゲームはこよりが取り返した。ペースを掴んだこよりは第4ゲームも取り、一気に同点に追いついた。

「勝たなきゃ。勝てないわたしは無価値、石榴が離れていく…」

敗北と再び孤独に戻るかも知れない恐怖で震えるくるりの肩にそっと手を置くざくろ。

「大丈夫だよ。勝っても負けてもくるりくるりだから。だから最後まで自分の卓球を貫いて。それが私の大好きなくるりの卓球だから」

心が折れるくるりに石榴との過去のエピソード。そしてこよりのドヤ顔。どちらが主人公かわかりませんね。

試合終了

最終ゲーム。

くるりはスタートからカーブドライブを打ちまくる。大きく弧を描いて打球はコートの外へ。ポイントをどんどん失っていくがそれでもくるりはカーブドライブを打ち続けた。前半のこよりの微調整のように。

「旋風さん、あなたの卓球は全力のすましで勇敢に向かってくるまっすぐな卓球。それなら私の卓球は…」

マッチポイントで体をねじりながらくるりが放った打球は、ネットの横を回り込むような軌道を描いた。

「旋風さんあなたならどう答えますか?私のドキドキに」

全身全霊でくるりの打球を打ち返すこより。

「届け、私の卓球、私のドキドキ!」

鋭く跳ね返ったボールがくるりのコートの角に決まった。

ようやく覚醒したと思ったら、まさかの一発終了。空気読んであげて…。

次は負けない

疲労で倒れ込むこよりにあがりが駆け寄った。

「最高にドキドキしたわよ、こより」

また、負けを詫びるくるりの周りにもチームメイトが集まっていた。

「いい試合だったよ、くるり」

ザクロや後輩たちの顔を見て自分が間違っていたことを知る。初めから、友達料なんて必要なかった…。

 

練習試合が終わりお互いの健闘をたたえる雀が原中卓球部ともづ山中卓球。くるりとこよりも

互いの力量を認め合っていた。

「あなたとの卓球、ドキドキしたです」

そして大会での再戦を約束して別れを告げた。

まとめ

練習試合とは思えない熱戦が終わりました。最終戦があっさり1週で終わったのは意外でしたが、残り話数を考えると仕方がないんでしょうね。

モス山中学はカラコンやハムなど捨てキャラなしの魅力的な卓球部でした。もう一度登場してくれるといいんですが、この先の強敵にかませ犬にされそうな気がしないでもありません。

来週は定番の合宿回。こちらも楽しみです。

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