うどんの国の金色毛鞠第10話「ため池」のあらすじと感想です。

ネタバレを含みますのでまだ見ていない方はご注意下さい。

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ため池

中島の土産話

宗太の家で親子のようにこことじゃれあう中島。

母の命日のために実家に戻ってきた凛子に掃除機で突かれて邪険にされる。

「俺お見合いすることになってん」

中島の突然の告白に驚く宗太と凛子。母親に泣きつかれて形だけ会うことにしたという。他人事のように聞いていたそうだだったが、自分の立場も決して母親に誇れるものではないと凛子に突っ込まれた。

遊んでいるポコと中島はまさに親子そのものですね。中島の足に乗せられて遊んで貰っているのを見ていたら子供の頃を思い出しました。

まんばのけんちゃん

「お昼ごはんでも作る?」

そう言って凛子は立ち上がると慣れない手つきで昼食の準備を始めた。その様子を不安そうに眺める宗太と中島。ぼくは楽しそうに凛子の周りをちょろちょろしている。

「はい、 まんばのけんちゃんできあがり」

「けんちゃん?…誰?」

不思議そうに尋ねるポコ。 食卓にはまんばのけんちんにの他に鮭の塩焼きやご飯に味噌汁と家庭的な料理が並んでいた。凛子の手料理に不安そうな顔の中島と宗太を尻目に、ポコは元気よく食べ始めた。しかしすぐその顔が曇る。中島もけんちんにを口にしてみるが、アク抜きをしていないまんばのエグみがひどくてとても食べられなかった。

「できないなら無理して料理なんかしなくていいって」

宗太の言葉に張り詰める食卓。凛子は立ち上がって言った。

「無理してでも、今度こそちゃんとできるようになりたかったの!」

部屋から出て行ってしまう凛子。

アク抜きを忘れるのは料理をやらない人にとってのよくあるミス。幼い姉弟が母の料理を恋しがって泣き出すシーンは涙が出てきます。

凛子と中島

泣きながらため池の横を歩く凛子。そのあとを中島がついていく。

「どこまでついてくるん?」

言われた中島は立ち止まると、突然笑い出した。

「昔も同じようなことがあったの覚えとらんか?宗太が事故で足を怪我した時…」

若き日の中島も、このため池の横道を涙を浮かべる凛子の後を追っていた。母の死と目を覚まさない病院の宗太を重ねて中島の胸に飛び込む凛子…。

昔の思い出を語る2人。中島が凛子に好意を抱いているのがはっきりわかります。凛子の方もまんざらでもない様子ですが。

親になる不安

中島と凛子は、突然の雨に降られてバス停の屋根に避難していた。

「お見合い、いい人が見つかるといいね」

思い出したように凛子は話し出す。

「もう時効やけんゆうけど、俺昔お前のことちょっと好きやってんぞ」

中島のひねり出したような告白だったが、凛子はなんとなく気づいていたことを話す。

「でも、私は今も昔も忍ちゃんのことはもう家族と同じというか、むしろ家族だと思ってるよ」

血がつながってなくても家族にはなれる。颯太とポコちゃんのようにね…。そう言って凛子は心配そうに空を見つめる。

「ちゃんと親になれるのかな…」

そういうと凛子は中島に、もうすぐ自分が母になることを伝えた。

時を越えて振られた(?)中島。凛子の不安な気持ちは、宗太のことだけでなく自分にも向けられているようです。

詫びる宗太

「何やってんだ俺…」

宗太は凛子の作った料理の前で公開していた。

母をなくしてから一生懸命家事を行っていた凛子。それを目の当たりにしながらひどいことを言ってしまった自分を責めていた。そんな宗太を心配そうに見つめるポコ。

「俺、ちゃんと姉貴に謝らなきゃ」

 

妊娠を祝福する中島とともに帰路につく凛子。

以前にも宗太に料理をけなされた事、その後2人で料理を作るようになってあっという間に宗太の方が上達してしまったことなどを話した。

「あいつのおかん要素は既にそこから…」

歩く二人はカッパを着込んだポコを見つける。

「りんー、なかじー、宗太ゴメンちゃいするって」

心の準備がまだだった草太はポコのフライングに焦ったが、姉の前に立つと素直に詫びた。ポコを抱きしめる凛子。そしてようやく宗太も、姉の妊娠を知らされることとなった。

姉の気持ちを思い素直にわびる宗太。気まずくなりそうなところですが、ポコがうまく和らげてくれたようですね。

母の保証

両親の墓の前で手を合わせる宗太・凛子・ポコの3人。

墓に向かって凛子は母になる不安を口にした。

「ホンマは今も自信がない。私、ホンマにお母さんになれるんかな」

涙を流す凛子。その時、ポコの耳と尻尾が突然飛び出した。周りの墓地が明るい光に包まれる。

光の先には幼い頃の自分たち姉弟と両親が4人揃って立っていた。

「私はお母さんみたいなお母さんになりたい。でも私、料理も上手にお手伝いできんけん…ホンマになれるんかな」

「なれるよ。凛子はしっかり者やもん。世界で一番素敵なお母さんになれる。お母さんが保証するけん」

凛子は思わず母の幻に手を伸ばした。その瞬間に光は消え元の墓地に戻っってしまう。

ポコは凛子の手をそっと握った。同じ幻を見ていた宗太が口を開く。

「俺も保証する。姉貴はいいお母さんになる。 姉貴に面倒みてもらった俺が言うんだから間違いないって 」

宗太の言葉に、ありがとうと凛子は涙をぬぐいながら答えた。

突然現れた謎の空間はポコの力によるもののようです。本人が意識して凛子を元気付けるためにやったのかどうかはわかりませんが。

ガオガオちゃんとかいじゅうだいけっせんの巻

2匹の怪獣が襲来。ガオガオちゃんがウルトラマンのように変身して戦う。ピンチになったガオガオちゃんの背中のチャックをモモが開けると謎の触手が飛び出し怪獣を撃退した。その後猫の運転する車に突っ込まれて工場が破壊される。

正直わけがわからないです…。

まとめ

今週は中島の淡い初恋(?) の話と凛子の妊娠の話でした。

先週の終わりに、ポコ僕の正体に気付いたそぶりを見せたDJ僧侶の話が続くかと思いましたが、ありませんでしたね。しかし、ポコが魅せた不思議な能力。これも例の狸伝説に関係があるのでしょうか。

次回も楽しみです。

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